全国の弁護団紹介

薬害肝炎訴訟は、現在、東京、大阪、福岡、名古屋、仙台の5つの地方裁判所において提訴し、同時に国や製薬企業に対する損害賠償責任を追及しています。

薬害肝炎訴訟の弁護団は、現在、東京弁護団32名、大阪弁護団64名、九州弁護団26名、名古屋弁護団14名、東北弁護団12名、合計148名の弁護士がそれぞれ役割分担をし、相互に協力して、訴訟活動などを行っています。

この薬害肝炎弁護団の前身は、薬害HIV弁護団です。

1981年、アメリカで初めてHIVの感染者が確認されました。このHIVはヒトの血液を介して、血液製剤に混入し、血液製剤(第8因子製剤・第9因子製剤)を日常的に使う多くの血友病患者の方が、HIVに感染し、亡くなりました。

日本でも、血液製剤を介して、多くの血友病患者の方が感染し、亡くなられた方も多数いらっしゃいます。この薬害HIV事件は、1989年、全国に先駆けて東京および大阪で損害賠償請求訴訟が提訴され、提訴から約7年後、1996年、初めて国および製薬企業との間で和解が成立し、ようやく薬害HIVの被害者救済の第一歩が踏み出されたのです。

薬害肝炎訴訟も、薬害HIVと同じく、血液製剤(フィブリノゲン製剤・第9因子製剤)を通じてC型肝炎に感染した方の救済を求める裁判です。

2002年、薬害HIV弁護団のメンバーが中心となり、薬害肝炎弁護団を結成しました。以後、弁護団は全国5地方裁判所で国および製薬企業に対し、損害賠償請求訴訟を提訴し、すでに3年半が経過し、現在も追加提訴を行っています。

弁護団の目的は、ただひとつです。

薬害の被害者を救済し、二度と薬害を繰り返さないこと。

そのために今も私達は、活動を続けています。

平成18年4月吉日